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| 児童・生徒の興味・関心・意欲を高める指導法と教材の開発 |
| 〜理数離れを中心に〜 |
| 算数・理科教育において、今日的課題で ある「学び離れ」に対応した児童・生徒の 興味・関心を喚起する指導法の研究及び教 材開発を行い、教科指導の質的向上を図る。 | ||
| (小学校算数) | ||
| 1 | 少人数指導や習熟度別指導による単元指導計画案及び算数的活動を取り入れた 学習指導案の作成 | |
| 2 | 実践授業による検証と学習指導案の改善 | |
| (小・中学校理科) | ||
| 1 | 一人ひとりが見通しをもって取り組むことができる実験教材の工夫及び開発 | |
| 調査研究協力員と共に、上記研究目的に合致した指導案を作成し、授業を実践し、その結果を考察する。 | ||
| ○ | 今回は、4名の調査研究協力員により、5年生「面積の求め方」については「ローマ字図形の面積を求め方」「正六角形の面積を求め方を考える」、3年生の掛け算の筆算については「貯金を例にした繰り上がりと計算練習」および6年生の平均については「少人数・習熟度別授業」を題材について研究を行った。 | |
| ○ | 児童の興味・関心・意欲を高め、算数離れをなくす指導法および教材の作成と授業実践による検証を行うことで以下のことが明らかになった。 | |
| ・ | 算数的活動での題材の選び方として、児童が抽象的概念に移行する時に、いかに興味を失わせないでスムーズに移行できるかという点が重要である。 | |
| ・ | また抽象概念の理解に支障が生じたとき、いつでも具体物に戻れることも必要である。 | |
| ・ | その教材は児童からみて、実生活に近すぎず、また遠すぎない位置にあるものがよいと思われた。 | |
| ・ | この理由として実生活に近すぎる教材はそこから児童が離れにくくギャップが大きくなりがちであり、興味や関心が持続できなくなってしまうと思われる。 | |
| ・ | またT・T、少人数指導等の授業形態においては、発表等で多様な算数的発想を引き出し算数の面白さを感じることができるようにすることが重要と考える。 | |
| ○ | 本研究では、学習指導要領に位置づけられた小学校理科「物質とエネルギー」領域におけるものづくり活動を取り入れ、実感を伴う理解を図るための有効な実験教材の工夫・開発を目指す。 | |
| ○ | また、平成13年度より2年計画で実施した初等理科に関する調査研究をもとに、児童の興味・関心・意欲を高める指導法について考察する。 | |
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簡易ペーパークロマトグラフィー、市販のうがい薬を利用した感熱液の作成と授業への応用等について教材・教具の開発を行った。 | ||
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○ | 化学的な事物・現象についての観察、実験を行い観察、実験技能を習得させ、観察、実験を考察して自らの考えを導き出し表現する能力を育てるために、有効な実験教材の工夫・開発 | |
| ○ | 平成13年度より2年計画で実施した問題解決的な学習活動を取り入れた実験の有効性についての調査研究をもとに、生徒の興味・関心・意欲を高める指導法についての考察 | |
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青少年の「科学技術離れ」や「理科離れ」といった指摘を受け、文部科学省では、平成15年度より、児童・生徒の科学に対する知的好奇心や探究心を育み、科学的な見方や考え方を育成するため、観察・実験等の体験的・問題解決的な学習や科学館・博物館等との連携などに小・中学校と地域が一体となって取り組む「科学技術・理科教育推進モデル事業」(「理科大好きスクール」事業)をはじめ、様々な取組を実施している。 これらの取組の視点に立ち、子どもたちの自由な発想を大切にし、特に体験的な学習を通して子どもたちに科学的なものの見方や考え方などの豊かな科学的素養を育成する必要があることから、本研究では、これまで学習事項の確認のために行われがちだった実験実習を、感動を覚え、疑問を感じ、推論するなどの学習の過程を大切にした内容に重点を移すために留意すべき点や、実験方法等について検討した。 液体窒素を用いた実験をとりあげ、小学校から高等学校の児童・生徒が個別に、または少人数の班単位で実施することが可能な実験方法や、教材教具の工夫、実験上の留意点等について検討した。 また、実験の指導法に焦点を当てた研修講座を、高等学校教育研修講座、マイ・サマーセミナー、県立高等学校実習助手(理科)講座、10年経験者研修において、様々な校種の教員を対象に実施し、実験効果の把握に努めるとともに、寄せられた意見等から実験の改善を図ることができた。研修講座等で行った実験の記録を含め、液体窒素を用いた低温での科学実験の有効な利用について研究集録にまとめた。 | ||