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| 幼児期の教育と小学校以降の教育との適切な接続に向けて、就学前教育と小学校の教育について理解を深め、幼稚園・保育所・小学校の連携を図った指導内容・指導方法を探り、適切な異年齢交流等を取り入れたカリキュラムを作成することを通して、よりよい連携のあり方を探る。 | ||
| 幼稚園教育と小学校生活科の学びの連続を意識したカリキュラムの作成 | ||
| 幼稚園・小学校の適切な異年齢交流をねらいとした単元指導計画の作成 | ||
| 今年度は先行研究から、幼稚園・小学校間連携には「教員同士の相互理解」と「連続性のあるカリキュラム開発」の二つの視点が重要であるということが明らかになりました。 また、調査研究協力員による実態把握や実践研究などから、教員間の「相互理解」は具体的な実践をとおして行うことによってより深まるということがわかりました。さらに、スーパーバイザーの助言のもと、幼・小の連携を意識した「年間活動内容一覧表」のモデル案を作成することができました。あわせて、幼稚園と小学校の交流を意識して、年長の3月の時期と小学校第1学年3学期の生活科の単元開発を行うことができました。 同時に、さらに明らかにしていかなければならない面も見えてきました。それは、幼稚園生活から小学校生活への「生活のつながり」に着目することです。「なめらかな接続」のためには相互理解とカリキュラムの連続性が大切であることがわかりました。また、見えるカリキュラムの部分だけでなく、「生活のつながり」という見えないカリキュラムの部分にも焦点を当てる必要があることを理解できました。 次年度は、生活科の単元指導計画をさらに改善するとともに、実践し検証を行います。また、幼稚園生活から小学校生活への「生活のつながり」のあり方を模索するために、教員や保護者の意識調査を行うことが必要であると考えます。見えないカリキュラムにも視点をあてた広い意味でのカリキュラム開発に取り組む方向です。 | ||