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教育情報ネットワークの活用に関する研究
目 的
  教育情報ネットワークの本格利用に向けて、より有効なネットワークの利用方法を調査研究することで、学校教育における情報ネットワークの活用推進を図る。
研究内容
学校教育における情報通信ネットワークの役割とその意義に関する調査研究
教育情報ネットワークを利用した通信形態についての調査研究
教育情報ネットワークを利用した情報の共有に関する調査研究
研究概要
  神奈川県教育委員会ネットワーク整備事業によって、今年度、各県立学校にはWindows Server 2003が配付されました。本研究ではこのサーバシステムの有効利用について検討しました。
  このWindows Sever 2003 では、新しい情報共有の仕組みとして、Windows SharePoint Servicesおよびスクールコミュニケーションキットというアドインを利用することができます。これらは最新の技術に基づくシステムであるため、学校教育での利用例はもとより技術資料も不足しています。
(スクールコミュニケーションキットの配付開始は平成16年8月25日)
  そこで本研究では、調査研究協力員の協力のもと、この最新システムを利用して学校運営を改善する試みを行いました。A高等学校、B高等学校では、職員室の連絡黒板の代用とする取組を実践し、これまで時間の短い朝の打合せ等では連絡徹底が難しかった内容についても、円滑に情報を共有できることが明らかになりました。
  C高等学校では、2つに分かれた職員室という、独自の事情を補う手段として活用しましたが、こちらも情報共有のために有効であったとの報告がありました。また、D高等学校は、数多くの選択科目を自由に生徒が履修する独特のシステムを持った単位制総合学科です。同校ではこのシステムにおいてネットワークを活用することにより、授業時間内の保健室利用状況をリアルタイムに確認できることがわかりました。これらのことは、他の学校でも必要とされることが予測できます。
  このように本研究では、従来のネットワーク資源の共有から一歩進んだ情報共有ネットワークを整備することが、各学校の課題解決に有効な手段の一つであることを、実践例を通じて明らかにしました。現在試験運用中の神奈川県教育委員会ネットワークは、4月から本格運用が開始されます。本研究では、このネットワークを利用して県立学校の学校運営を改善するための具体的な方策を示すことができました。



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