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 シラバス作成組織の業務
 シラバスの位置づけと活用方法の提示

シラバス作成組織の業務には,シラバスそのものの作成に加えて,シラバスの作成目的やその活用方法の提示が含まれます。
  1. シラバスの位置づけ(作成目的)の明確化
    全教職員の共通理解を図りながら,シラバスの位置づけ(作成目的)を明確にしておくことは,後の改善に役立ちます。
     
  2. 活用の仕方(例示)

    ○新入生に配布し,高校での学習の全体像を示す。

    ○履修科目の選択時期に合わせて配布し,各科目の授業内容に関する資料とする。

    ○シラバスを書込式にして,学習の構築や記録,自己評価のために活用する,等。

     
  3. 他資料との組み合わせ(例示)

    ○シラバスに「新入生の手引き」の内容を加え,高校生活のガイドとする。

    ○進路指導(キャリアガイダンス)の内容と合わせ,教育課程の説明や進路学習の際の資料とする。

    ○各教科・科目の学習内容の紹介に特化した冊子とする,等。
     
 シラバスの内容構成や書式の策定


シラバスの内容構成は,作成目的に合わせた工夫が必要ですが,次の項目は,どのタイプのシラバスにも記載しておきたい基本的な事項です。

  1. 教育課程表
     
  2. 教科科目の内容

    ・学習(到達)目標:何を身に付けるために「学ぶ」のか

    ・学習内容:何を通して「学ぶ」のか(使用教材)

    ・学習進度:いつ,どこまで「学ぶ」のか

    ・学習評価:何を用いて,どのように評価するのか
     
 年間プランの例
  シラバス作成の年間プランの例を示します。
シラバス関係業務 全校的業務 学校行事
2月 ・シラバス完成
・シラバス評価(生徒・保護者の評価)
・教育課程評価(全体の構成や授業内容等についての生徒評価,自己評価)  
3月 ・シラバス評価に基づく改善の方向性の明確化 ・教育課程の評価に基づく改善の方向性の明確化 ・合格者説明会
【シラバス配布】
4月 ・シラバス改善 ・次年度入学生の教育課程及び在籍生教育課程の微調整 ・入学式・オリエンテーション
【シラバス活用】
5月 ・シラバス改善 ・次年度入学生の教育課程及び在籍生教育課程の微調整  
6月 ・シラバス改善 ・教科書選定
・次年度入学生の教育課程及び在籍生教育課程の決定
 
7月 ・次年度入学生用シラバスの作成手順(日程,体裁等)の決定    
8月      
9月 ・シラバス原稿作成    
10月 ・シラバス原稿作成    
11月 ・シラバス原稿作成    
12月 ・シラバス入稿    
1月 ・シラバス校正    
 

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