なんでも・どこでも スクリーン

 

県立霧が丘高等学校 関    明

 

 

 

 

<目的>

 

  平面のスクリーンに画像等を投影するのでなく、画像の特徴に合わせた物体に投影することで、より生徒の興味関心を引きつけ、学習効果を高める。 

・ボディー・スクリーン(人の身体)‥Tシャツ、レオタードを利用する。 
・色々な形状の発砲スチロールや厚紙などを利用する。 

 
 

◎ ボディー・スクリーンに挑戦  ◎ 

   
   プロジェクターを利用して、画像を投影すると、子供たちは必ずといっていいほど、スクリーンの前に立ちたがる。それなら、いっそのこと子供たちに投影してしまってはどうかという発想から始まった。今回は、人体の構造について試してみた。バーチャルを越えたスーパー・バーチャルを体験できる。  

●白衣・Tシャツ・レオタード(東急ハンズ5,000円)を利用。 
●Tシャツや体操着は生徒たちも気軽に使える。 
  (状況に応じて使い分ければ良い。) 
●レオタードは生徒が面白がってくれれば非常に良い物だと考える。   
●参考文献の図表はスキャナーにより画像を取り込んだ。   
●WEBサイトの図表についてはコピーできる画像は保存した。   
●Power Point 上に画像を貼り付けて、プロジェクターで投影。 
●The Virtual Body の動画については、WEB上の映像を直接投影した。   
  (大きさ的に問題あり、かなり拡大しなければならなかった。)   
  
  参考図書    
    ・家庭の医学(からだの骨格・筋肉・血管の分布・胸腹部の内臓)   
    ・からだの地図帳 The Atlas of the Human Body   

  参考WEBサイト   
    ・情報処理振興事業協会(教育用画像素材集)http://www2.edu.ipa.go.jp/gz /   
    ・The Virtual Body                  http://www.medtropolis.com/VBody.asp   
    ・BBC Science Human Body             http://www.bbc.co.uk/science/humanbody/   

 

●スクリーン上の説明を利用するのも良いが、身体に投影するリアリティーがなくなる。 
●スクリーンがない普通教室のような状態がよりリアルに感じる。

 

 

●The Virtual Body の消化器官と骨格を組み立てるゲームを、身体の上でやってみた。 
●Power Point の編集画面を利用しても同様のことができる。

 

 

 

●Power Point 上に画像を貼り付ける時、背景を白と黒で比較してみた。全身の場合はあまり影響がない。 
●上半身だけの場合は、全身が見えなくなりリアリティーがなくなるので、白または明るい背景が良い。 
●妊娠の過程も背景を黒にしてしまったのでボディー・スクリーンの感じがなくなってしまった。 
●妊娠の過程はよりリアルな映像を明るい背景で投影することを計画中。(次回をお楽しみに) 
●妊娠の過程ではビーチボールの空気を調節してお腹に入れた。 
●レントゲン写真や動く心臓のアニメなども興味深い。(画像の入手が課題) 
●地球は、回転するアニメーションを丸く切った段ボール紙の上に投影した。手の中で回転しているように見える。 
●地球は、ビーチボール上にも投影したが中心と周囲のピントが違ってしまうので平面の方がよりリアルである。