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生活と健康

   学校では、子どもの健康観察が、毎朝行われています。

 健康観察は自己と他者による観察があります。この観察結果から自分の健康状態を知り、

自らの健康問題に気づき、改善していくことが求められています。健康観察をきっかけにし

て、健康教育の一層の充実を期待したいものです。

 健康とは、どんなことでしょうか。このことについて、WHOやオタワ憲章で定義づけら

れていますが、日常生活を通して平たくいえばどういうことでしょうか。

 この問いに、保護者会で話されたある母親の印象深い言葉を紹介します。「私の家庭では

朝、気持ちよく目が覚めて、朝食が美味しく食べられることが何よりの健康だと考えていま

す。」。この発言に、そこに集われた方々はうなずいておられました。身近な生活を通して

単純明快に表現されたと思います。 

 次にもう一つ、生活習慣の基本形ってどんなことでしょうか。以前から言われていること

ですが、単純に24時間を3分割してみると次のようになります。

 「8時間は、しっかり睡眠」   「8時間は、充実した生活を楽しむ」

 「8時間は、しっかり勉強・働く」

 近代化の波を受けて、8時間にこだわるのは、無理なことです。しかし、一日のリズムこ

そが人々のいのちを支える根源でもあります。

 「長とは、判断の器なり」といいます。学校経営に心をこめて精進しておられると思いま

す。健康であられることを願っています。

 世界保健機構(WHO)は、「健康」とは、「身体的、精神的、社会的に完全に良い状態であり、単に病気や虚弱がないことで 

はない」としています。しかも「到達できる最高水準の健康を享受することは、人種、宗教、政治的信条、経済的ないし社会的状

態のいかんを問わず、すべての人間の基本的人権の 一つである」としています。つまり健康を享受することは、私たちの基本的

人権の一つなのです。

   オタワ憲章は、1986年、WHOの健康促進に関する国際会議で採択された憲章です。

 


ワンポイント・アドバイス
 
健康な生活とは、日常生活を通して、自らの健康状態について、気づき・感じることから始まるのです。そして、いのちの営みを支えているのは、一日の生活リズムです。


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