神奈川県立総合教育センター

 

○善行庁舎

〒251-0871

藤沢市善行7-1-1

TEL:(0466)81-0188

FAX:(0466)83-2040

アクセス 

小田急江ノ島線善行駅から徒歩8分

 

○亀井野庁舎(教育相談センター)

〒252-0813

藤沢市亀井野2547-4

TEL:(0466)81-8521

FAX:(0466)83-4500

アクセス 

小田急江ノ島線六会日大前駅から徒歩13分

このページについての

お問い合わせ先

 

 神奈川県立総合教育センター

 企画広報課

 TEL:(0466)81-1759(直通)

 平成16年度から県の施策としてスタートしたこの講座は、これまでに、小・中学校は1561名、高等学校は656名の方が修了しています。また、特別支援学校は、平成26年度から「教育相談コーディネーター養成研修講座3」として28名の方が終了し、今年度2年目を迎えます。

 小・中学校は100名の受講者を迎え、6月3日(水)に開講しました。全6日間の日程で行います。「連携」や「チーム支援」をキーワードに、教育相談コーディネーターの役割や子どもの困りを理解するための様々な講義、ケース会議の演習などを通して、教育相談コーディネーターとしての基礎となる力を養います。

 高等学校は61名の受講者を迎え、5月25日(月)より全6日間の日程で行います。今年度は、教育相談コーディネーターとしての具体的な動き方について理解を深めるために、実践報告のあとに、「ケース会議の開き方~教育相談コーディネーターとしての動きについて~」という講義を新たに加えました。また、ケース会議の事例を通してケース会議の進め方と生徒理解を深めていくために、受講者全員が事例提供できるよう計画しています。

 特別支援学校は28名の受講者を迎え、6月5日(金)より全6日間の日程で行います。特別支援学校のセンター的機能の役割を担っていけるよう、「学校コンサルテーション」や「児童・生徒のアセスメント」などについて幅広い内容を計画しています。また、より実践にいかせるように、今年度は実際の事例を基に「ケース会議演習」を行っていきます。

<研修1日目の内容>

小・中学校 高等学校 特別支援学校

◇開講式

◇講義

「学校教育相談の現状と課

題」

筑波大学副学長 

石隈利紀

◇開講式

◇講義

「教育相談コーディネーター

の役割」

所員

◇実践報告

「教育相談コーディネーター

の実際」

菅高等学校 

飯田千晴

◇講義

「ケース会議の開き方~教育相談コーディネーターとしての動きについて~」

所員

◇開講式

◇講義

「特別支援学校のセンター的機能に期待されること」

所員

◇講義

「学校心理学について」

東京成徳大学教授 

田村節子


◇講義・演習

「学校コンサルテーションの基礎と援助シートを活用したケース会議」

筑波大学副学長 

石隈利紀

◇講義

「効率的なケース会議の進

め方」

所員

◇演習

「模擬ケース会議」

◇協議

「事例提供者の決定」

◇講義・演習

「学校コンサルテーションⅠ

~学校心理学の視点

から~」

東京成徳大学教授 

田村節子

 

 教育相談コーディネーター養成研修講座1(小・中学校)6月3日(水) 

講義「学校教育相談の現状と課題」

筑波大学副学長 石隈利紀先生

 午前は、筑波大学副学長 石隈利紀先生による講義「学校教育相談の現状と課題」で、児童・生徒をチームで支えることの大切さや担任や保護者を元気にするコーディネーターの関わり等について学びました。

 午後は、引き続き石隈先生による講義・演習「学校コンサルテーションの基礎と援助シートを活用したケース会議」では、コンサルテーションの基礎を学び、視点を明確にしたシートを活用することで限られた時間の中で、効果的なケース会議を行えることを体験しました。

 「教育相談コーディネーターとは一体どんな役割なのだろう」「やっていけるのだろうか」とはじめは不安を感じていた受講者でしたが、石隈先生のわかりやすいご講義に多くのことを学ぶことができました。

 

~教育相談コーディネーター養成研修講座1(小・中学校)受講者の振り返りレポートより~

 支援を考える時、いつも本当にこれでいいのか?もっといい方法があるのでは?と不安に思っています。石隈先生から、悩むことの大切さを教えていただき少し安心しました。これからも周りの職員と一緒に悩みながら一人ひとりの支援を探っていきたいです。

 コーディネーターとしての役割がなんとなく分かった気がします。まだ専門的な知識が少ないので、これからも学び続けようと思いました。今回、「怒り=困り」という言葉を聞いて、もっと子どもに寄り添い、その子どもが何を求めているのか、何を困っているのか試行錯誤していきたいと思いました。

 

 教育相談コーディネーター養成研修講座2(高等学校)5月25日(月) 

菅高等学校 飯田千晴先生による実践報告の様子

 午前は教育相談コーディネーターの役割や具体的な動きについて理解することを目的に、春日教育相談課長による講義「教育相談コーディネーターの役割」、講座担当による講義「ケース会議の開き方~教育相談コーディネーターとしての動きについて~」を行いました。また、菅高等学校 飯田千晴先生に「教育相談コーディネーターの実際」というテーマで実践報告をしていただきました。飯田先生の教育相談コーディネーターとしての歩みや思いが、これから教育相談コーディネーターとして活動する受講者の皆さんへの力強いエールとなったようです。

 午後は演習「模擬ケース会議」を行いました。架空事例をもとに、ケース会議を通して具体的な支援案について話し合いました。午前の講義を受け、「場の設定」や司会・記録の方法などについて、意見を出し合いながら各班で様々な工夫をしていました。

 

~教育相談コーディネーター養成研修講座2(高等学校)受講者の振り返りレポートより~

 「困った子から困っている子へ」教員自身の視点の変換が、教育相談において大切だという事を理解しました。子どもを変えるのではなく、教員の力で、教員のやり方で子どもが変わる。この形を求めていきたいです。

 「人が代わると変わる支援ではなく、学校に定着する支援体制を構築することが大切」というまとめが印象に残りました。自分のキャラクターで事を進めるのではなく、学校として定着する体制づくりを目指したいと思います。

 

 教育相談コーディネーター養成研修講座3(特別支援学校)6月5日(金) 

午後の演習の様子

 1日目は、最初に担当より「特別支援学校のセンター的機能に期待されること」として、センター的機能の役割や神奈川県が目指しているインクルーシブ教育の話があった後、東京成徳大学教授 田村節子先生より、午前中は「学校心理学について」、午後は「学校コンサルテーションⅠ~学校心理学の視点から~」というテーマで講義・演習を行っていただきました。

 「学校心理学について」で、子どもに必要な三段階の心理的援助サービスの話や子どもをチームで支えるという話等の後、石隈・田村式援助チームシートの説明をしていただき、午後は、実際に小グループを作り、援助チームシートを使用して、ケース会議のロールプレイを行いました。「講義では、今すぐにできる内容が多くありました」というような感想が多くありました。

 

~教育相談コーディネーター養成研修講座3(特別支援学校)受講者の振り返りレポートより~

 今回の講座では、基本に戻ることができました。周囲の仲間や教室の生徒、保護者との関わりを改めて見直す良い機会になりました。

 「怒り」を「なぜ」に変化させることや、「問題の子・親」ではなくて「問題を抱えている子・親」として考える等、自分の考え方を変化させることで、現在の状況が変化するのだと思いました。

 子どもは、教員の愛情を「誰に先に声をかけるか」「誰と一番話しているか」で感じているという話が心に残りました。もっと積極的に生徒や保護者の話を聞いていきたいと思いました。

 

◎平成27年度の教育相談コーディネーター養成研修講座の日程やシラバスは、こちらをご覧ください。

教育相談コーディネーター養成研修講座1(小・中学校)

教育相談コーディネーター養成研修講座2(高等学校)

教育相談コーディネーター養成研修講座3(特別支援学校)

◎教育相談コーディネーターについては、こちらのページもご覧ください。

「教育相談コーディネーターの部屋」 (教育相談センター)

【問い合わせ先】 神奈川県立総合教育センター 教育相談課

 (電話)(0466)81-1967[直通]

 

○ これまでのTOPICS

このページの先頭に戻る